綿麻紅梅

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お盆も過ぎ、暑かった夏もようやく一息つけそうな気配になってきました。
朝晩はかなり涼しくなってきましたね。

夏やお盆に関係なく急ぎ仕事が続けてありあたふたと納期とにらめっこする日々があいかわらず続いています。ありがたいことです。

画像は綿麻紅梅

縦緯に太い糸が織られているのを紅梅と言います。
ゆかたではやや物足りないと、中年以降になると思います。
そんな時洗うこともできて気軽でありながら、ゆかたより一歩上級なのが綿麻もの。
ちょっといいですね。


☆ 仕立て屋になりたいとおもわれる方、当方でも教室をやっております
今の時代正規雇用がどんどん減ってきています。
パート、バイト、派遣労働の条件も決して良いわけではありません。
仕立て屋という仕事は一通り覚えるまでかなりの年月を要し、工賃も決して高いとはいえません。
かなり根気と忍耐が求められます。

でも、手に職を得るということは強みです。
もし縫うことが好きなら、職人に興味がおありなら
上記電話番号に電話してみてください。

条件など考慮します。

当方は正座ではなくあぐらをかきながら縫ういわゆる男仕立てです。
深い呼吸とあぐらで集中して仕事をしていると僧侶の修行にも似ています。笑。
長年やっていると肝もすわってくるかも。
またいつも指先を動かしていると脳にもよい影響を与えますよ。
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# by saki-kss | 2015-08-25 05:56

草苑

今日はきもののはなしではありません。

なぜわたしの屋号に「草苑」という文字が入っているかを簡単に説明してしまいましょう。

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これは我が庭、今年の5月26日の庭の様子です。
実は庭づくりや植物栽培にも力を入れているんですね。

樹木、山野草、薔薇、みんな好きなんです。
薔薇をのぞけば園芸品種よりも人間の手の入っていない、楚々とした野生種のほうが好きです。
そこには人間の交配した美をはるかにしのぐ美と驚きがあります。これはあくまでも私感ですが。

そうはいっても、薔薇の魅力もはずすわけにはいきません。
無農薬では薔薇は育たないとある時期は言われていましたが、ここ20年ぐらいで様相はかなり変わってきました。
わたしも最初から無農薬で育てています。
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特にオールドローズという古い時代の薔薇が好きです。

この暑い時期になると汗水たらして生産、販売されているバラナーサリーのたいへんなことを想います。


それから、
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7月16日発売のこの園芸雑誌に拙庭が掲載されています。

もしも興味のあおりの方はちらっと見てくださいませ。
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# by saki-kss | 2015-07-29 20:42 | 自己紹介

黒のぐしびつけ

いやぁ、久しぶりの更新になってしまいました!

今年はとても忙しく日々あたふたあたふた、納期までにやれるかどうかという状態が続いていました。
今も中旬までに・・・という仕事が・・・


ということで本題です。

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喪服のぐしびつけです。

黒のぐしびつけはたいへん神経を使います。
すこしでも大きさとか間隔が違うと目立ってしまうのでむずかしい。


でも、ぐしびつけ自体は決して嫌いではありません。^^。
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# by saki-kss | 2015-07-16 05:25 | 技術

衿付けライン その2

前回の記事にも関連しますが、着物の縫いで直線ではないところ、
衿肩明(えりかたあき)の衿付けラインです。
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裏から見て。
船底のようなラインですね。
手加減でやっています。微妙な加減が表から見たきれいさに影響します。
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どうでしょう?
バランスもうまくいってますね.(自画自賛〜)
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# by saki-kss | 2015-03-03 00:00 | 技術

衿付けライン

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きものはほとんど直線で縫われる、というイメージは強いと思いますが、
いやいやどうして直線じゃないところもあります。
この衿付け、ご覧になってくださるとおわかりくださいますでしょうか?
微妙にカーブを描いています。

衿肩明(左側半分より少し上)からおくみさがり(右側、三角の頂点の位置)にかけて
ほんの少し外側を縫っているんですね。
それは首が入るからです。

こんなところもほんと手加減なのですが、これで着やすさにつながります。


衿付けは斜めに縫う所や衿肩明の繊細なところなど、難しさがあります。
こんな時は呼吸がとても大事です。
呼吸をコントロールすることで技術の手助けとなります。
こんなとき、和裁は武道と近いと思うのですね。
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# by saki-kss | 2015-02-20 23:01 | 技術

新年あけましておめでとうございます

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ラオスの布地でまた帯を作りました。

草木の手染め、手織りのものですので渋いですがとても味わいがあります。
この布地、実は幅があまりなくて名古屋帯の標準形にはできなかったのです。

でも、お客様は細身で着付けの先生をなさっている方です。
問題ないということで、裏はべつ布を使い両面使える帯にしました。
お太鼓部分でいうと通常よりも1センチほど狭くなりました。
逆に細身の方ではこのぐらいでもいいのかなぁと思える幅でした。

どんな布でも長さと幅があれば帯はできます。
どうぞ相談なさってください。

帯留めに石とかガラスものを使っても素敵かなぁと思い置いてみました。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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# by saki-kss | 2015-01-05 07:46 | きものあれこれ

はっぴづくり

染織をしつつ、日本人や外人に染織を教えもしている友人〈外人〉がいます。
その友人からの依頼ではっぴづくりを教えてきました。

前回はゆかたや作務衣などそれぞれべつのものを教えましたが、今回は皆法被と統一されているので
少し楽です。
でも、2日間でやってということなのでかなりハードでした。
そのうえ主に外人なので言葉の壁が!
簡単な意思疎通はできますが、複雑なことが言えない、わからない。
そういう意味ではこっちもあちらもストレスがあったのではないかと思いますが、
半分ぐらいは翻訳もあり、わたしも苦労しながらなんとか乗り切りました。
そして、皆さん熱心に縫われていました。

それもそのはず、染めを八王子の藍染め屋で自分たちで染めたのですもの。

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カッコイイでしょう?
左の女性は自分でデザインしたのだと思います。


一番右側、中央の女性たちは袖口布をべつに染めたものを使って。
袖口布をくるっと折っているのですね。

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男性陣も。ひとり日本人も混じっています。
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お国もそれぞれ、いろいろな国から来て仲良くやってました。
面白い経験ですね。


今私は手縫いを教えたいと思っています。
簡単なものからきものの難しいところも。
単発でも持続してでもかまいません。
もちろんプロの仕立て屋になりたい人も!

やりたいとおもっている方はぜひ連絡をください!
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# by saki-kss | 2014-08-22 13:53 | きものあれこれ