先日縫った紬、個人のお客様のものでした。依頼主は染織りをなさる方で、この紬の反物は依頼主の先輩の織ったものだそう。
それが、総尺を図ると三丈もない、それは本来あってほしい長さよりも1メートル以上短いのです。ということは通常の立ち方では足りません。
でも大丈夫!方法があります。共衿に隠れる地衿をハグのです。
その場合、なるべく色の近いもので、生地質の似たものの方が良い、ということで、お客様なら紬の何か余り布があるかもと思い連絡すると、その反物を織った方は明治の方で体が小さく、他人ようではなくご本人が着ることを想定していたので、そんなに短かったのでしょうと言います。
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ファン申請 |
||