黒留袖を被布衿コートに その2

以前当方のブログで「黒留袖を被布衿コートに」と題した記事をご覧になってくださったお客様が、同じ内容の仕立直しをご注文してくださいました。

今回は三尺を越える長コートですので、長さが足りるかということも考慮しないといけません。
幸い袖には紋が入っても良いとのことなので助かりました。

裏に折り返ったところでかつての八掛をはいで羽裏とはいでゆきます。

いろいろなところを考慮しなければいけないわけですが、被布衿の分があるかとか、
とりわけ前身頃の裁ちは難しく慎重になります。

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以前の記事の時も書きましたが、たて衿(長着のときのおくみ)との接合部分は絶対合わせなければ
ならないため衿下がりから柄のところまでけっこう斜めに裁ちます。
ただ今回は長さが長くあったのでその意味では少し緩やかになりました。

刺繍はミシン刺繍なのですが、かなり糸が密に入っているため厚みが出ています。

できあがったら重厚感のある素敵なものになりました♪
直して着られるっていいですね!


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庭のレンゲショウマがきれいに咲いています。


☆仕立物をどこに出したらよいかわからないというお客様!
ぜひ当方におまかせください!
新しいものはもちろん仕立て直しも大歓迎です。
仕立に関するあらゆるご相談、承ります。

夏は比較的早くお仕立できますので。
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by saki-kss | 2013-08-06 00:39
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