仕立て直しの袖丈直し襦袢

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きのうは木枯らしのような強風が吹き、冬の到来を教えてくれました。
ハラハラ落ちる木の葉は光に揺れとてもきれいです。
そして、夜はとても冷え込み、朝は一面の霜、寒くなりましたね。

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さて、これは襦袢の袖です。
ハギがあるでしょう?
仕立て直しの袖なのですが、丈を伸ばしてほしいという要望でした。

幸い元の襦袢、居敷当てに共布を使っていたのでその布がありました。
それを継いだわけです。
問題はどの場所で継ぐかです。
襦袢の袖では、表から見えるところはほんの一部です。
振りの下のほうと,袖口、
できればそこをはずしたい。

結局たどりついたのは袖山から6寸5分の一でした。
長着の袖口の2センチぐらい下の位置です。


袖に継ぎのない方法ですと、元の見頃と袖を取り替えるというのもありますが、
そうなると見頃にハギができてしまいます。
見頃は表からは見えないのですが。


とにかくどんな場合でも「最適」を見つけて日々仕事にいそしんでいます!

ご相談に乗りますよ。


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襦袢の柄もいろいろ多彩です。
これは昨日縫い終えた襦袢ですが、だいたんな吉祥文様です。
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by saki-kss | 2015-11-28 09:00 | 技術
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