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ちょっと古い時代の長襦袢

友人が、知り合いから朱赤の洗い張りした長襦袢地をいただいたという。
江戸時代、赤は魔除けの色ということで、ほとんどこのような色だったと言います。

それを見るとまだ女性の体が今ほどではない頃のもので幅が広くはありません。
おまけにコシがなくなっていて下着にしても頼りなく思いました。
この手の布は得てしてそうなのです。しかし、繊維の間に空気があるといいますか、暖かいのです。

通常袷用の襦袢では袖は無双でも、見頃は単衣仕立てが多いです。が、私はこの場合見頃も合わせ仕立てにすることを提案しました。
長着は襦袢に載せるものと考え、ある程度しっかりした方がいいと思うのです。

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袖の幅の不足には別布を足して

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やっぱり見頃も袷仕立てにしてよかった!布の温かみもその方が発揮できて、友人にも満足してもらえました。





by saki-kss | 2018-12-31 21:02 | きものあれこれ
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